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東洋医学における養生とは「慎むこと」を意味し、自分にとっているもの、いらないものは何かを問うことで心身を整えます。昔ながら家庭では、食事や薬草で体調管理をしてきました。薬剤師オリジナル養生茶は、暮らしに寄り添った美味しく飲める毎日のお茶です。
ほんの少し、心地良い時間を取り入れるだけでも養生になるのです。
日本の野草と穀物を美味しくブレンド。毎日(365)のお茶の時間に。
東洋医学では人の生命活動に必要な3つの要素を「気・血・水」といいます。これを整え免疫力を落とさないように日々養生することが現代人にとって特に大切です。
胃腸の不調は万病の元。デリケートな器官でもありますが、健康と美容のために常に整えるように意識しましょう。
■おいしい入れ方
お好みで急須やポットにひとつかみほど(5~10g)入れて、熱湯を150~200㎖入れ、3分ほどしてから漉してお飲みください。
番茶、はと麦、玄米、大麦、黒千石大豆、柿葉、よもぎ、桑葉、クコ葉、杜仲、菊芋
内容量:100g
*番茶には若干のカフェインが含まれますが、お年寄りからお子様まで召し上がっていただけます。
●奈良吉野の番茶をベースに美肌のはと麦、食物繊維の大麦、香ばしい玄米、元気の元黒千石大豆。
●よもぎ
キク科の多年草で食べても飲んでもよしの、もっとも身近な万能薬草。
昔から、草餅に使用したり、いろいろな料理にも使われ、またお灸に使うもぐさの原料としても有名です。
ビタミン、ミネラル、フィトケミカルが豊富で、冷えや生理トラブルを抱える女性に人気があります。
●柿の葉
カキノキ科の落葉高木で、日本各地に分布しています。古くから「柿の実が赤くなると、医者が青くなる」という言葉があり、果実と同様に、柿の葉にも多くの利点があるといわれています。生活習慣病予防、美肌、風邪予防に昔からお茶として飲まれています。
●桑の葉
クワ科の落葉高木で熟した黒紫色の桑の実は美味しいですね。桑の葉のフィトケミカルのDNJには二糖類分解酵素阻害作用があり、血糖値の急上昇を防ぐため生活習慣病予防や滋養強壮など、漢方薬やハーブティーに利用されます。くせがなく飲みやすいので、妊娠中や子どもの便秘にも愛飲されています。
●菊芋
キク科の多年草で江戸時代に日本に伝わったといわれています。生姜に似た根を持つ植物で、秋には菊のような美しい花を咲かせます。
イヌリンという良質な食物繊維を含み、腸内細菌のえさになります。通常の芋類と違うのは、デンプンはほとんど含まれていないといわれています。
●クコ葉
くこ(枸杞)はナス科の落葉小低木で、秋に実る赤いクコの実は、杏仁豆腐のトッピングとしても有名で、薬膳料理には欠かせないものです。また、クコの葉や根も漢方薬の原料として利用され、古くから不老長寿の薬草として知られています。
8種類のアミノ酸やビタミンミネラルを含み滋養強壮によいといわれています。
●杜仲
トチュウ科の落葉樹で、1科1属1種という珍しい植物です。中国では古くからお茶として王族や貴族の間で愛飲されてきました。特殊なフィトケミカルを含み、生活習慣病予防、脂肪の消化を助け便通を整える働きがあるといわれています。