

東洋医学における養生とは「慎むこと」を意味し、自分にとっているもの、いらないものは何かを問うことで心身を整えます。昔ながら家庭では、食事や薬草で体調管理をしてきました。薬剤師オリジナル養生茶は、暮らしに寄り添った美味しく飲める毎日のお茶です。
ほんの少し、心地良い時間を取り入れるだけでも養生になるのです。
日本の野草と穀物を美味しくブレンドした3種類。その時々の自分に合わせて選んでください。
さぁ、お茶の時間にしましょう。
*慈(いつくしむ):胃腸を整えたい時、肌トラブルや便通が気になる方へ。こっくりとした香ばしさ。
胃腸の不調は万病の元。デリケートな器官でもありますが、健康と美容のために常に整えるように意識しましょう。
■おいしい入れ方
お好みで急須やポットにひとつかみほど(5~10g)入れて、熱湯を150~200㎖入れ、3分ほどしてから漉してお飲みください。
番茶、はぶ草、はと麦、玄米、大麦、黒千石大豆、菊芋、クコ葉
内容量:100g
賞味期限:裏面上部に記載
●奈良吉野の番茶をベースに美肌のはと麦、食物繊維の大麦、香ばしい玄米、元気の元黒千石大豆。
●菊芋
キク科の多年草で江戸時代に日本に伝わったといわれています。生姜に似た根を持つ植物で、秋には菊のような美しい花を咲かせます。
イヌリンという良質な食物繊維を含み、腸内細菌のえさになります。通常の芋類と違うのは、デンプンはほとんど含まれていないといわれています。
●クコ葉
くこ(枸杞)はナス科の落葉小低木で、秋に実る赤いクコの実は、杏仁豆腐のトッピングとしても有名で、薬膳料理には欠かせないものです。また、クコの葉や根も漢方薬の原料として利用され、古くから不老長寿の薬草として知られています。
8種類のアミノ酸やビタミンミネラルを含み滋養強壮によいといわれています。
●ハブ草
マメ科の一年草で、抗菌作用があるため江戸時代にハブに噛まれた時の民間薬として使われたので、このような名前になったといわれています。
滋養強壮、胃腸をいたわるお茶として親しまれています。